韓国の温泉 | |
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韓国に温泉? | 韓国に温泉があるの?と思われる方もいると思います。しかし全国に10数カ所の温泉があります。 日本のような温泉旅館や、岩風呂などがあるわけではなく、普通の旅館や温泉を引いた沐浴湯(銭湯)が多いです。入浴料を払えば、誰でも入れるので、日帰り入浴もできます。中には、大浴場を備えたホテルもあります。ここでは、私が実際に訪れた温泉を紹介します。 |
温陽温泉 オニャンオンチョン 忠清南道牙山市 |
龍山駅から長項行きセマウル号で1時間15分(1日5便)、ムグンファ号で1時間25分(ほぼ1時間ごと)の温陽温泉駅下車。駅前に出て、右手方向に旅館・ホテル多数あり。 龍山駅からセマウル号 9000ウォン、ムグンファ号 6100ウォン(基準運賃) 東ソウルバスターミナルから市外バスで2時間(20分ごと運転)、6300ウォン。南部ターミナルからのバスもあり。 |
儒城温泉 ユソンオンチョン 大田広域市儒城区 |
ソウル駅から京釜線KTXで1時間、セマウル号で2時間、ムグンファ号も2時間(KTXはほぼ30分ごと)の大田駅下車。駅前から市内バス102番で儒城下車。または、ソウル高速バスターミナル(湖南線ターミナル)から儒城行き高速バスで2時間(15〜30分間隔)終点下車。リヴェラ儒城、アドリアホテルなど大型ホテルあり。旅館も多数。神経痛やリュウマチに効果あり。紅葉が美しい鶏龍山(名刹 東鶴寺と甲寺)への拠点としても便利。ただいま、地下鉄工事中。開通すれば大田駅からのアクセスがいっそう便利に。 ソウルからKTX 19700ウォン、セマウル号 13900ウォン、ムグンファ号 9300ウォン、高速バス 7100ウォン(優等バス 10400ウォン) |
東莱温泉 トンネオンチョン 釜山広域市東莱区 |
釜山駅から地下鉄1号線で40分くらいの温泉場駅下車。釜山市北部の温泉街。ホテルは老舗の東莱観光ホテルが2002年8月、全面改築されて、ホテル農心になった。他にも中規模ホテル、旅館多数あり。周辺の見所は、金剛公園と金井山城や梵魚寺など。東莱パジョンは有名。 日帰り入浴には、虚心庁(パンフレット:日本語・韓国語)がイチオシ。巨大浴場には30種類のお風呂と5種類のサウナなど。露天風呂も備える。手ぶらで行っても大丈夫、バスタオルや湯上がり着も完備。入浴料8000ウォン。 釜山駅から地下鉄700ウォン |
海雲臺温泉 ヘウンデオンチョン 釜山広域市海雲臺区 |
釜山駅から地下鉄1号線西面(ソミョン)乗り換え2号線で40分くらいの海雲臺駅下車。釜山市東部の海の温泉。高級ビーチリゾートとして、ハイアット、ウエスティン、マリオットなどの高級ホテルが建ち並ぶ。見所は、何と言っても韓国一の砂浜。高級ホテルから一般旅館まで、宿泊は多彩。金海国際空港から路線バスもあり。 釜山駅から地下鉄700ウォン |
水安堡温泉 スアンポオンチョン 忠清北道忠州市 |
東ソウル総合ターミナルから市外バス(1時間おき)で約2時間、終点水安堡バスターミナル下車。小白山脈に抱かれた1000年の歴史を持つ静かな温泉。温泉街はバスターミナルから近く、徒歩5〜10分でホテル・旅館多数あり。日帰り入浴施設は水安堡ハイスパと楽天湯があり、利用料はどちらも5000ウォン。名物はキジ料理、松茸など。ソウルから日帰りでお風呂に入って、ご飯を食べて、温泉街をぶらぶら歩いて30000ウォンの一日コース。 東ソウル総合ターミナルから市外バス9200ウォン 詳しくは水安堡温泉観光協議会 |
五色温泉 オセクオンチョン 江原道襄陽郡西面 |
高速ターミナルから高速バス(30分おき)で約4時間、襄陽(ヤンヤン)バスターミナル下車、五色温泉行きに乗り換えて約25分、終点五色温泉下車。雪嶽山の南登山口に位置する温泉。五色薬水でも有名。温泉はバスターミナルから徒歩10分程のグリーンヤードホテルのみ。温泉サウナの入浴料は7000ウォンで泉質はナトリウム泉と炭酸泉の2種類。旅館も5軒ほどあるが、温泉は引いてない様子。名物は石鍋・石板、それと束草産の最高級するめが手に入る。五色薬水は鉄分が多く独特の風味があるが、非常に人気が高く水を汲みにやってくる人たちが絶えない。 高速ターミナルから高速バス13000ウォン、さらに五色温泉までバス1700ウォン 詳しくは五色グリーンヤードホテル |